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騒がしく車が行き交う環状8号線を少し入るとすぐに、 溜息が出るほどの田園調布のお屋敷が数多視界に飛び込んできます。 その中の一角に優雅で、でもとても可愛らしい店構えで私たちを出迎えてくれるのは、 藤森二郎氏が展開する「エスプリ・ド・ビゴ」。 ここは、日本に本物のフランスパンを伝えたと言われる「ムッシュ・フィリップ・ビゴ」氏直伝の味が堪能できるカフェ併設のパン屋さんです。 店に入るなり、脳天にまで染み渡るパンの焼ける香ばしいにおい ![]() テイクアウトのみのつもりが、ついついカフェのある2階へと誘われてしまいました。 店内は女性客、子連れのママ、ご近所の老夫婦等・・・なかなかの賑わい。 ランチは14時で終了してしまっていたので、アラカルトの中から気になるメニューをチョイスしてみました。 この中で一番のヒットは「天然酵母田舎パンのサンドイッチ」 ![]() どちらかというとサンドイッチはふわふわパン好みの私ですが、このパンを食べた瞬間、 目から鱗が落ちました ![]() メニューを見るとこのサンドイッチに使われているパン、 「パン・オ・ルヴァン」というビゴ氏直伝、「ぶどう」から作る天然酵母でできたパンだそう。 どうりで少し酸っぱい・・・でもたまらなくくせになる!!! このパン、 ビゴ氏が長年保管してきたぶどう酵母を今も使い続けて作られているとのこと、 その歴史とパンの奥深さを思って食べると、感慨もひとしおです。 塗られたバターや挟まれたチーズやハムの味をも凌駕する存在感でありながら、 サンドイッチとしての絶妙なまとまりにも一役買っていて、 人生29年、一瞬にしてフランスパンというものの虜になった瞬間でした。 こちらは「ミックスサンド」 田舎パンのサンドイッチに比べてパンチや感動には微妙に欠けるものの コンビーフとポテトを混ぜた具がとても美味しかったです ![]() 店内のパンと、飲み物がセットになったパンセットなるものもあり、 店員さんが席までバスケットに入れたパンを数種類持ってきてくれ、自分の好きなものを 2点選べるようになっていました。 店員さんのお勧め、ソーセージの入ったパンと自家製餡の入ったあんパンをチョイス。 パンは温めて、飲み物を一緒に持ってきてくれます。 店内においてあったフリーペーパーを見たところ、 朝の一定時間(8時〜10時)、飲み物をオーダーするとパンを無料でつけてくださるサービスが あるようです ![]() 一度試してみたい!! その他、 (クラムチャウダー) (ミネストローネ) (カフェ・オレ) 甘めのスープが好きな私にとっては、少し好みの味と違ったものの 具沢山&糸を引くほどとろーりと溶けたチーズがたっぷりなのには大満足でした! 帰りには、1階にあるパン屋さんでお買い物。 ガラス越しに並んだパン、ショーケースの上にも所狭しと並べられたパン、 どれも宝石のようで 目を凝らして見入ってしまいました。写真には収め忘れてしまったのですが ヒットは「あおもり」という、りんごのコンポートがたっぷり載ったもの。 このコンポートが甘すぎず、なのにりんごの甘み(うまみ)がそのまま凝縮されていて パンとの相性が最高! 1つ300円と高額でしたが、自分の中でも「パン・オ・ルヴァン」に引き続き、 近年稀にみるヒットでした。 今回所用があり、実家の両親と私という3人水入らずでの遅めのランチでしたが、 ゆったりとした時間の流れと至福のときを感じさせてくれた「エスプリ・ド・ビゴ」 ![]() 最高に素敵な時を過ごせたように思います。 そして、なにより感動するほど美味しいと思えるパンに出会えたこと! これが一番の収穫ですね ![]() |
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